小野寺沙織 日々ブログ✨

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牛島達朗先生の講演会へ。

今日は、高橋コミュニティセンターへ、レッスンではなく、

 

牛島達朗先生の

『子供の健やかな成長を願って~子どもの心身の健康と生活習慣の確立~』

 

の講演会に行ってきました‼️

 

託児もあったので、娘たちには🍱お弁当🍱とおやつを持たせて。

 


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おかずは娘たちが確実に食べてくれるもの&リクエスト😃

 

リクエストは毎回ほぼ同じ(笑)

 

 

託児は楽しかったようです😊

お弁当もしっかり食べてくれました❗

 

 

そして、牛島達朗先生。

 

誰⁉️って思いますよね😅

 

簡単なプロフィールを↓↓

 

牛島達朗氏 83歳

(前)福岡女学院大学人文学部教授。

(元)福岡市教育委員会 学校教育部長。

『思春期心理学』『発達心理学』を専門とし、各地で講演活動を行いながら、不登校の問題に取り組んでいる。

 

 

内容としては、

 

①最近の子どもをめぐる諸問題
②子ども体と心

ー最大の問題は低体温傾向

③食生活の変化
④食生活と心身の健康
⑤糖分の取りすぎ
⑥どうしたらよいか

 

 

①としては、何個かありますが、特に間接体験の増大(テレビ、スマホなどの電子機器との接触過多)。

 

▪️ブルーライトにより、目のダメージが強くなる。

▪️スマホ依存症。(これは、依存症を扱う専門の先生でも治療が難しいものなのだそうです。)

▪️会話能力の低下

 

スマホタブレットはツールとしてはとてもいいものですが、

 

依存しないためにも、適度な距離感を持って子どもに使わせる事が大事。

子どもは親を見てますので、まず、親の私が気をつけていかなければなと思いました。

 

②では、低体温について、低体温にはなぜなるのか、なるとどうなるか?

 

子どもは産まれてきた時に親から貰った体温があるそう。

 

36.5度±0.3度(36.2~36.8度)

ただ、これは94%であって、6%は例外も。

 

6%の例外のうち、3%が37度、3%が35度。

 

35度は低体温と言われますが、

 

産まれた時から35度の子は、産まれた時が基準となるため

 

35.○度±0.3度なら問題はないそうです‼️

 

そして、ここで問題となるのは、

 

36度台で産まれてきたのに、

 

成長するにつれ、35度台へと下がっていく事!

 

なぜ低体温になるのか?

 

▪️夜更かしと睡眠不足

(レム睡眠体の疲れを取る睡眠)

(ノンレム睡眠→脳の疲れを取る睡眠)

 

ちなみに、

睡眠学会が推進する子供の睡眠時間は、

🔹幼児→10時間以上

🔹小学校1~3年生→8.5時間以上

🔹小学校4~6年生→8時間以上

🔹中学生→7時間以上

だそうです。

 

▪️食生活の乱れ

▪️ストレス増大

▪️汗腺の動きの鈍化(筋肉の働き不足)

 

 

低体温になると…

 

▪️免疫力が弱くなる

(特に、ウィルスと細菌)

▪️血行が悪くなる

(酸素と栄養を運ぶのが血液。血行が悪くなれば、体に行き届くはずの酸素と栄養が不足する。)

▪️酵素の働きが鈍くなる

(基礎代謝や臓器の働きの低下)

▪️ホルモンの生産、分泌が悪くなる

(特に性ホルモン)

 

低体温、いいことが1つもないですね💦

 

③の食生活の変化。

 

ここは、最近、栄養について学びたいなぁと思っていたので、貰った用紙に添加物の表や栄養素の表などを載せてくれていたので、よかったです♪

 

表などの細かい所は割愛させて頂きますが、

 

欠食、間食の増大、糖分、脂肪分、塩分の取りすぎ、ビタミン・ミネラル・食物繊維・たんぱくの不足、食品添加物の増大、食事中の家族との対話不足… 

などにより↓↓

 

脳の栄養失調→体調不良を引き起こす。

 

 

④は表になっていましだか、

 

明らかに、食生活がいい子どもと、悪い子どもではイライラする、腹がたつ、めまいがする、ボーッとするetc…数値が違っていました!

 

ここでの

🔹いい食生活↓↓

①3度の食事を必ず取る(お米がベスト。菓子パンはNG。)

②1日1回以上は野菜を取る。

③1日1回以上は海の物を取る。

 

🔹悪い食生活↓↓

①欠食

②清涼飲料水を飲んでいる。

③インスタント食品を常食する。

 

です。

 

 

⑤は、特に水溶液(清涼飲料水)から。

 

物によっては、砂糖スティック11本分入ってる物もあります。

ちなみに、無糖でも甘味のあるものには、人工甘味料(添加物)が使われてるので、無糖だからよしと言うわけではありませんが😅

 

糖分を取りすぎると…

 

🔹身体が酸性になる→補うためにカルシウムを使う→カルシウム不足→集中力にかける。

(学力=集中力)

 

🔹血糖値が上がる→インシュリンを大量に分泌→血糖値が下がりすぎる→イライラする。

 

🔹副腎からアドレナリンが大量分泌→交感神経を刺激→粗暴な行為になる。

 

🔹糖分の消化にはビタミンB1が必要→B1不足→体がダルくなる。(脚気)

 

⑥、まとめとしては、

 

食が変われば→あなたが変わる→家庭が変わる→子どもがかわる=食のありようが人間を作る。

 

長くなりましたが、

 

🔹3食取って

🔹バランスのよい食生活(大変だけど😅)

🔹野菜、海藻、魚介類(ビタミン・ミネラルの摂取)

🔹添加物表示を見る

🔹よく噛む(脳の活性化と唾液の分泌)最低15回以上

🔹地域の作物を取る(遠くからの物歩どら加工度が高い。)

🔹親子のコミュニケーション

 

 

全部はなかなか難しいなと言うのが正直な感想ですが、 

 

改善できる所からしていきたいなぁと思えた講演会でした!

 

帰りに娘たちにも、こんな話を聞いてきたんだよ~と話しました‼️

 

話して理解はできないかもしれませんが、

 

もしかしたら、わかる部分もあるかもしれません。

 

話しても分からないでしょ❗ではなく、

 

分からないかもしれないけど、話してみる。

 

もしかしたら、何か感じる部分があって、生活態度が変わるかもしれないですからね😁

 

 

 

 

 

脳と運動についてもお話されてましたので、

 

それはまた明日…

 


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1日お疲れさまでした!